2006年05月21日

歯周病の発症から終結までの過程について

ここでは、歯周病の発症から終結までの過程について、追いかけていきたいと思います。
歯周病は、歯肉炎に始まって、年月をかけてやがて歯周炎へと進むのが一般的なパターンです。歯肉炎の段階で改善することが望ましく、歯周炎が発症するのを防ぐ事ができます。

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◆歯周病の発症〜終結までの過程◆

【第1段階】:歯肉炎の発症と進行
歯肉炎の初期では、歯と歯の間で隣接した部分の歯肉が赤くなり、少し腫れたように丸くなります。また、口の中がネバネバして、歯を磨くときに軽く出血します。さらに膿が出る事もあります。

【第2段階】:歯周ポケットに悪玉菌が繁殖して歯周炎を発症
歯肉炎の症状が進むと、やがて歯垢や歯石は歯肉溝の中にたまっていきます。そして、悪玉菌が分泌する毒素によって歯肉上皮が破壊され、歯肉溝は深くなり、歯周ポケットが形成されます。
歯周ポケットは、歯石などでふたをされた状態になり、その内部は酵素がなくても生きていける、毒素が強い悪玉菌の格好な繁殖場所になり、歯周炎が始まります。

【第3段階】:歯周炎の症状
歯周炎の初期には、歯肉が全体にわたり赤くなり、ブラッシングをすると常に出血するようになります。また、朝起きた時に口臭がします。口の中のネバネバした感じがひどくなり、いつもベトベトしています。さらに、歯周ポケットには膿がたまってきます。

【第4段階】:歯周炎の進行
第3段階の歯周炎の初期の状態が進むと、悪玉菌がさらに繁殖し、炎症が長期化して、歯槽骨が溶けてきます。そのため歯がぐらつくようになります。膿もますますたまり、歯肉の外へ出るようになります。さらに進行すると、ついには歯が抜け落ちてしまいます。

【第5段階(最終段階)】:歯周病の終結
歯が全て抜けた時にようやく歯周病という病気はなくなります。このような状況にならない為にも、常日頃から歯周病の予防に取り組むことがとても重要です。

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posted by tin at 18:30 | 歯周病
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